第2回大会 概要

日時:2013年5月15日(水)
題目:テンヤ五目マダイ
選手:全16店舗チーム、32名
1組 手島邸(福岡市早良区昭代) |
9組 巧房(福岡市中央区白金) |
大会レポート

待ちに待った第2回大会・最終リベンジデーを迎えた。
ん?リベンジ??そう、当初4月に開催を予定していたがゲリラ雷雨で急遽ドタキャン、その後のリベンジデーも春の嵐に見舞われ、最後のリベンジでようやく実現できたのである。
「とうとう行ける!」熱き想いを込めた全16店舗32名の選手の皆さんで記念撮影。さぁ今回もガッツリ釣りましょー!
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今回の釣りは「テンヤ五目」。 |
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今回の主な釣りターゲットをちょっとご紹介。 |
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早朝7時、選手それぞれ一斉に船に乗り込む。 |
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1番艇・ドナルド号(木村船団長) |
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港から走ること約1時間、小呂島南方沖のポイントに到着し、いよいよ大会スタート! |
いきなりの連発ヒットを見せたのは、3番艇・飛翔Ⅱ号に乗り込んだDグループ。
ビギナー選手が多いながらも、ベテラン船長の個人指導が功を奏してテンションアゲアゲ。いくぞー!
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チーム「山縣屋」山縣亮輔さん。 この竿でいいっすか?と5mの磯竿を持ち込んだツワモノ。 猛毒のオニカサゴと笑顔で記念撮影。顔に近づけすぎですよ。 |
チーム「山縣屋」助っ人・副島雅士さん。 今泉のセレクトブティック・ルミナリーの名オーナー。 ただ釣りをやってるだけなのにキマりすぎ。さすがです。 |
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チーム「欧割烹清水」上杉卓也さん。 エサにドッグフードを持ち込み周囲の失笑を買いながらも ちゃっかりエビを使って本命のマダイGET。もってるねー。 |
チーム「欧割烹清水」助っ人・仲村俊和さん。 何の釣りをやるのか知らずに参加した驚きの素人助っ人。 あ、何か釣れましたね。何って?アラカブです。いい笑顔。 |
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チーム「夢の蔵」梅原慎児さん。 三度のメシより釣りが好きという期待の若手アングラー。 大会前にみっちりテンヤ練習した甲斐あってヒット連発。 |
チーム「夢の蔵」助っ人・長坂嘉明さん。 ダイビングインストラクターが本業の海のプロフェッショナル。 大会前に実際に潜って魚は確認済み。斬新な釣りだ。 |
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チーム「サディダカール」天本香子さん。 近所のゴミ捨て場で拾った竿で戦う男勝りな紅一点。 勢いよく釣り上げたのはゴミ。何をしにきたんですか。 |
チーム「サディダカール」助っ人・合志淳さん。 三度のメシよりディズニーランドが好きという育メンパパ。 釣りは15年ぶりながらも根魚連発。密かに受賞を狙う。 |
1番艇・ドナルド号は、強力な助っ人選手達も乗り込む期待のBグループ。
どの賞を狙うのかというハイレベルな姿勢で一気に勝負をかける。
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チーム「酒陶築地」築地輝幸さん。 前大会で夜更かし二日酔いで参加する失態を犯すも 今回は"仕事(仕入)ですから"と威風堂々。デカイっ。 |
チーム「酒陶築地」東園真須美さん また今回もボウズ(釣果ゼロ)でしょとライバル選手達に イジられて逆にヤル気発奮。鹿児島女の魂見せるぞ。 |
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チーム「アシェット・ド・マコ」岡部誠さん。 朝から晩まで仕事し深夜にテンヤ勉強を積み重ねた 努力の甲斐あって見事に大型アマダイGET。感無量。 |
チーム「アシェット・ド・マコ」助っ人・朽網浩二さん。 一杯呑み屋スマイルの店主で、岡部さんの兄貴分。 弟弟子の為に一肌ぬいでマダイ獲得。師弟愛だー。 |
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チーム「キノシタ」木下昭富さん。 "助っ人任せです"とハナから他力本願でのご参加。 でも釣ってたら来ましたウマヅラハギ。外道賞イケるか? |
チーム「キノシタ」助っ人・諸隈秦典さん。 福岡在住の有名DJにして大物釣りの達人。 "小さいなぁ"とボヤきながらブダイをガツンと、流石です。 |
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チーム「神楽」神野浩之さん。 "活きてるものはカナブンでもダメ"と弱気の初参加。 活きエビ餌にビビリながらも大型アコウに会心の笑顔。 |
チーム「神楽」助っ人・徳永隆一郎さん。 前大会個人優勝の面子にかけて釣り上げたのは 50cm/2kgオーバーの良型マダイ。入賞確実か? |
大会も中盤に差しかかり、一気にマダイ狙いで勝負をかける2番艇・さつき号のCグループ。
開催前から夜な夜な集まって勉強会を開いてきた男塾グループに、果たして海の女神は微笑んでくれるのか?
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チーム「ロータス」北島佳澄さん。 ピザとサッカーと家族を愛する名物オーナー。 "無駄口ナシで戦います"と宣言しつつ高テンションだ。 |
チーム「ロータス」助っ人・小林はんじさん。 日独を行きかうジェットセッターにして海釣りの達人。 静かに釣った極小マダイと静かにパシャリ。照れとる。 |
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チーム「レキップ」中川力さん。 フランスワインの探求に勤しむ若手ビストロオーナー。 念願の初参加でアラカブ連発、釣りにハマった笑顔です。 |
チーム「レキップ」熊本明彦さん。 料理と登山を趣味に持つ期待の男意気シェフ。 タイ来い来いと祈ったらアマダイGET。ナイス仕入れ。 |
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チーム「リンダ」日高慶太さん。 福岡屈指の隠れっぷりで有名なイタリア店オーナー。 魚じゃなく顔をアップで撮られました。うーんマンダム。 |
チーム「リンダ」吉田新さん。 ワイルド顔に似合わずアニメオタクな若手料理人。 見事にマダイを釣って周囲の闘争心に火をつけた。 |
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「茂樹、ワシの釣りをよう見とくんじゃー!」 |
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きたー!玄界灘の大物マダイ! |
ハズレくじで4番艇・スティングレイ号に乗り込んでしまったAグループ。
素人船長のハンデに加えて8名中6名がテンヤ初心者ながら、船上だけは終始賑やか。ビギナーズラックで勝負に出られるか。
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チーム「とり田」大山善嗣さん。 前大会優勝店舗のゼネラルマネージャー。 前半からヒット連発して好スタート。今回もイケるか? |
チーム「とり田」永嶌和彦さん。 前大会95cmのシーバスを獲得した暫定チャンピオン。 いきなりの大型アマダイで仲間達のテンションアップ。 |
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チーム「クロマニヨン」市村大輔さん。 仕事中は穏やかだが、休みの日は完全に関西ノリ。 "変顔で盛り上げます!"と釣った魚の顔マネを連発。せっかくなので2枚だけ掲載します。 |
チーム「クロマニヨン」市村仁美さん。 シェフの夫を支えるソムリエール、ワインのプロ。 ふざける夫を尻目に良型のアコウ・アラカブを連発。 |
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チーム「チリエージョ」田上大樹さん。 妊娠中の妻のためにアラカブの味噌汁が作りたい と愛情いっぱいの釣り。泣ける。あんたは男や。 |
チーム「チリエージョ」助っ人・渡邉吉洋さん。 元陸上自衛隊の大砲手。肩書きは強そうだが 船酔いで失速、小アラカブのみ。海では弱かった。 |
チーム「手島邸」奥津啓克さん。 福岡の村越正海(釣りプロの有名人)を自称する 海釣りの達人。遠近法で魚デカく見せすぎっ。 |
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盛り上がった大会も、とうとう正午の終了時刻を迎えた。 |
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釣り上がったのは78cm/4.6kgの巨大マダイ! |
港に戻ってきて、あらためて全員顔を合わせて釣果報告。釣った魚を見せ合う人、ジッと黙って期待に胸を膨らませる人、おのおの自由に過ごしながら、さあ、いよいよ結果発表です。
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第2回大会 受賞結果
「お前の分まで俺が釣ってやるからな」と男を見せてたオーナーを尻目に大活躍したスタッフ賀来さんの躍進で見事に受賞。 数々の全国誌で福岡の名店と紹介される「レストラン手島邸」の看板を見事に背負い、晴れの優勝に輝いた。 |
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助っ人パートナー徳永さんが個人最高38ポイントを稼ぐ驚異の活躍を見せるも、わずか1ポイントの僅差で準優勝。 黒毛和牛赤身肉の名店「焼肉 神楽」に新たに魚料理のメニューが登場する可能性を大いに感じさせる受賞となった。 |
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こちらも助っ人・小林さんが大活躍。前回大会で思いっきり期待を裏切った汚名を注ぐ大奮闘で、堂々の3位入賞。 ピザ通にこよなく愛される窯焼きイタリアン「ピッツェリア ロータス」の看板に更なる輝きをもたらす受賞となった。 |
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大会前から全員でラインの結び方を深夜まで頑張った努力が実を結んでの受賞。やったね男塾。でもヤンキー座りはやめましょう。 |
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ヒラマサ・ブダイ・アカハタの3候補からじゃんけんでGET。 前大会に引き続く個人賞の連続受賞に「ますます釣りにハマリます」と少年な笑顔。本業は大丈夫か? |
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鶏ハツ・豚の脳ミソ・ホタルイカなどの高級食材を海に投入したものの、魚に全く見向きされなかった田上さんが文句なしの受賞。残念です。最高です。 |
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今大会最大の目玉賞を獲得した初参加の木下さん。 受賞の瞬間リアクションに困ってたカンジが最高でした。いやいやナイス小物です。次も狙っていきましょう。 |
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ドラマチックなマダイを釣り上げた賀来さんが歓喜の受賞。 賞品の大深鉢に入りきれないサイズを釣るとは見事の一言。しばらくオーナーに上から目線で接して良し。 |
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第1回大会に引き続き、快くご協賛下さった企業各社の皆様と、新しく大会にご協賛下さった皆様に厚く御礼申し上げます。
また、活きエビ餌を用意して下さった姪浜漁師の皆様に心から感謝申し上げます。
次回の第3回大会は、昨年に引き続き「秋のボートシーバス大会」を予定しています。
参加選手の皆さん、ご協力下さった船長のお三方、事務局スタッフ皆さん、お疲れ様でした。
また会いましょう!
<今回お世話になった船のご紹介>
写真をクリックするとホームページに移動します
<大会後記>
無事豊漁となったこの日の夜、釣れた魚はそれぞれの参加飲食店で調理され、多くのお客様方に美味しく提供されました。
本大会の最大の特徴は、生産者(釣り人)・提供者(飲食店)・消費者(お客様)が、たった一日の間で、しかも目に見える形で繋がることです。これは、豊富な幸が溢れる海と、食の喜びが溢れる繁華街とが、ほんの目と鼻の先の距離にある福岡という街だからこそ実現できることなのです。
この大会が、福岡の魚食推進ならびに水産の地産地消につながる活動となっていけることを切に願います。
会発足のお知らせ
以下の通り、本会を発足いたしましたのでご報告申し上げます。
名称 | 福岡飲食店フィッシング愛好会 |
発足日 | 2012年11月20日 |
入会規定 | 福岡県内で飲食業に携わり、店舗を代表して参加できる方 |
釣りを愛する方、釣りを愛する予定のある方 | |
事務局 | E-MAIL:watanabe@kenbundo.jp |